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吉夢通信

吉夢通信

霜月によせて・・・。

2014年11月19日
posted by 吉夢 女将

今年も、山茶花の美しい季節となり、

仕事帰りに見上げた星が、あまりに綺麗に輝いていたので、

車から降りた社長に伝えますと、

先日、東京から一時帰省した大学生の息子が、

同じ言葉を伝えたとか。

東京は夜もネオンで明るいですから、

深まり行く秋の澄み切った空の星の美しさに、

思わずこぼれた言葉でしょう。

DNAでしょうか・・・。

  

11月は、行楽シーズンでもあり、

お中食、そしてまた夜のご宴会場への立て替えしと、

スタッフ一同、毎日忙しくさせて頂いております。

私のご宴会場廻りも、6時を皮切りに、

息を弾ませながら、ご挨拶に入らせて頂いております。

西の方面からのお客様は、

朝早くから、遠方より長い時間バスに揺られてお越しですから、

ご到着も必然的に遅くなりますが、

何をおいても、ご挨拶に入らせて頂き、

お礼の一言、申し上げさせて頂いております。

  

先日、フロントに丁度居りました幹部社員から聞きました事に、

男性の方が一人、エレベーターの方から見えられ、

心の中で、てっきり何かのクレームかと、

一瞬緊張したようですが、

箸袋に今年4月入社の2名の客室係の名前が書かれていて、

『大変頑張っているので、誉めてあげてくれ!!』との事、

幹部の者も安堵したようで、知らせて下さり、

私も、大変有り難く嬉しくなり、

彼女達に、お礼と労いの言葉を掛けさせて頂きました。

その時の笑顔、皆さまにお見せしたかった!!

  

吉夢の客室係は、

皆さまに驚かれますが、

若く、また気立ての良い方達が集まり、

一度は、ご自分の夢を果たそうと、お辞めになる方もおりますが、

また、戻って来てお助けくださっている方、結構おいでになります。

それはそうですよね!

右も左も判らぬ高校を卒業したばかりで働いてみて、

数年もすれば、私これで・・このままで良いのかと・・、

お花屋さんに・・介護の仕事に・・と、

夢は限りなく広がりますよね。

若いんですもの♪♪

今働いて下さっている40台の年長の方は、

高校卒業後お勤め下さり、寿退社でお辞めになり、

「子供さんが大きくなられたら、また働いて下さいよ!」の約束通り、

お子さんが来年高校生になるという事で、復帰して下さり、

毎日、家の事、そして仕事と、頑張って通ってくれています。

     

「 去るものは追わず、そして来るものは拒まず 」

先代の義父が申していたと、

会長から、折にふれ良くお聞きしました。

働くならやっぱり吉夢へ帰ろう!と思って下さり、

それが、何より有り難い。

ワーホリの台湾からの女性方も、当初のお約束より長く、

皆ぎりぎりまで働いて下さり、

また、今月より新しい方が来て下さっています。

   

そして、夢を持って中国に今年帰られたフロントの女性から、

数日前メールを頂き、日本に来ているとの事、

小湊で、久しぶりの再会、

また、来月半ばより、吉夢で働いて下さることに決まりました。

仕事をしながら、希望する資格を取りたいとの夢を持っての再来日、

もっと、もっと中国語を活かして、

吉夢の役に立てるよう今までの分もお返ししたい・・と申します。

夢を叶えてあげたい!!

私で出来ることなら、お手伝いさせていただきたい!!

日本の子であろうと、中国の子であろうと、心底そう思いました。

そんなの甘い!!と、言われても、

若い人の夢は、是が非でも叶えて差し上げたい!

だって、そんな事で、手を抜いて働く子たちでは無いこと、

私が一番知っているのですから・・・。

数日前のメールにも、

『勝手な事ばかり言ってすいません、

辞めてからの何ヶ月の分まで、頑張りたいと思います』

と、書いてきました。

信じて、待ってますよ!

また力強いスタッフが、戻って来てくれます。

共に、この時を精一杯生きましょう!

情けは女将の為ならず・・・。

吉夢の皆は至らぬ私を助けて下さる神仏からのお使い・・・

天使、菩薩さまの集合です。

 

美しい夕日に心洗われ、謙虚に・・・今日も生かされ深い感謝!!

  

幸せに生きるには、誰かのために生きる利他の心が大事だという。

1%でいいから自分以外の誰かのために生きることが、

巡り巡って幸せや健康が自分に返ってくるんですよ・・・。

(諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實医師)

   

小湊の仏舎利塔へ、上がって来ました。

雑草をかき分けかき分け、細いけもの道を登り、

やっとたどり着きました!

マムシ注意!だそうです。