南房総・鴨川市小湊温泉の旅館 満ちてくる心の宿 吉夢睦月によせて・・・。

吉夢通信満ちてくる心の宿 吉夢の日常を
スタッフがお届け

イメージ:吉夢通信

2024.01.26女将通信

睦月によせて・・・。

元旦の夕方に起こった、「令和6年能登半島地震」には、言葉もございません。
『あけましておめでとうございます』のご挨拶等、
どこかに吹き飛んでしまう程の、驚きでございました。
犠牲になられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、
被災された皆様並びにそのご家族、関係者の皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。

昨年末より7日まで、旅館は一年に数度の繁忙期にあたり、
それは、全国のどちらのホテル・旅館さんでも同様でございましょう、
それを知っておりますだけに、和倉温泉等々の被災の現状には、
心が強く痛む思いでございます。
天災は忘れた頃に、前触れも無くやってまいり、
他人事では無いと、今回もまた、つくづく思い知らされました。

お正月は、お陰様で大きな問題も無く、過ごさせて頂きました。
毎日々、お客様をお迎えをしておりますが、
この旅館業、アクシデントも、何故か付き物でございまして、
「えっ!なんで!」「なぜ、今なの?!」「どうして?そうなったの?」の連続で、
ここまで来ていると申しても、過言ではございません。
今迄も、お正月や夏のお盆休みの頃と長い休日が続き、何かあっても、どうしようも無い時に限って、
エアコン・ボイラーの不具合やインフルエンザで、客室係さんが何人もダウン等々、
問題が起こるのが多ございまして、
そんな事もあり、もう十数年前より12月には、前もってインフルエンザワクチン接種を、
社医の病院さんに来て頂き、実施しております。
365日、平穏にお風呂が沸き、どの部所のスタッフも皆変わりなく健康で、何の支障も無くお客様にご満足頂くと言う、
ただその一点に絞られたおもてなしにすべての社員さんが、前向きに当たって下さる様に、お願いし、
心を寄せて行くのが、私の勤めと、日々の大切さ思いの大事さを、痛感する毎日でございます。

2024年もスタートを切って、2月はもう直に。
庭の桃色の梅も、寒い風の中咲き始めました。
時は淀みなく、また禍福は糾える縄のごとしと、過ぎてまいります。
今年も、全てを生かさんとする大いなるものに、生かされ許され、大きな感謝!!

 

2024年甲辰の年。
誕生寺さんから頂きました、令和6年の全般の運勢を、
掻い摘んで、お知らせ致します。(各星の運勢は除く)
今年は、自然災害は今年十干が最初の「甲」へ戻ることにより、
「土壌」を「清める」という意味に加え、十二支の「辰」から、
大規模な風水害や大地震・火山の噴火・落雷による火災等に注意が必要です。
特に地盤の弱さから土石流や、地盤沈下等には十分に気をつけて下さい。
今年は、「備えあれば憂いなし」と心得て、防災グッズの再確認を心がけて下さい。とありました。
 

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