2026.01.27女将通信
睦月によせて・・・。
いよいよ、2026年、令和8年の幕開け。
今年は快晴に恵まれ、誕生寺のお山も、新春の御祈願、ご祈祷に、
沢山の方が、お詣りにみえ、
吉夢でも、恒例のお餅つきや、
3階のお茶室での、お抹茶とお菓子の振る舞いには、
吉夢の初釜が、定着して来てるのでしょうか、
今迄に無い、140名近くのお客様がお越し下さいました。
新春の寿ぎを、碧い海を眺めながらのご一服にのせて。
年の初めを、吉夢でお迎え下さるお客様へ、
その思いが届き、有り難い事でございました。
また、毎年新年早々、お弟子さんをお連れ下さり、
お茶室の設えや、お抹茶をご用意下さる、裏千家師範のS先生には、
この場をお借りして、深く御礼申し上げる次第でございます。
先週は、総支配人の声掛けで、伊香保温泉と鬼怒川温泉へ、
施設研修旅行へ、幹部さん方と行ってまいりました。
伊香保温泉のホテルさんでは、ホテルのご厚意で、
ビュッフェ会場等、包み隠さずお見せ下さり、総料理長の懇切丁寧な説明も頂き、
提供等は、私共の考えており、願っておりますコンセプトと、大変近く、
少しでも近づけられる様にとの、思いを強く致しました。
鬼怒川温泉のホテルさんでは、私達が決して忘れてはならないサービス業の根幹を、
教えて下さり、帰りのバスの中での、各部所の幹部さん方の発表を受け、
それぞれ、大きな学びがあったようで、
有意義な研修旅行でございました。
見上げれば、冷えた空に、輝く冬の星座、
年の初めも、やはり・・・。
小さき私は、大自然のふところで、生かされ、許され大きな感謝!!
お正月のお客様もひと段落ついた所で、
ホテルの母の早めの年回を、姉妹弟一同元気なうちにと、誕生寺さんで、ご供養頂きました。
また数日前には、生家の母の年回に、東京の堀之内の妙法寺さんで、
ご供養頂き、帰って参りました。
どちらのお別れも経験致しましたが、気がついた事は、ただひとつ、
人は、この世で集めた何ひとつも、持っては、逝けないという事。
婚家・生家の母親から頂いた、数々の温かく、優しい思いや言葉しか、
私には残っておらず、
人にやって差し上げた事や共に過ごした楽しかった思い出しか、残せないのならば、
やはり、日々相手の思いに立ち、少しでも元気の出る声掛け、優しい言葉を、
発するように、今年も心掛けたいと、強く思うこの頃でございます。
『一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく我々が与えたものである』
(ジェラール・シャンドリー)





